避難訓練(不審者)

不審者がえみかキッズに来てしまったことを

想定した避難訓練を行いました。

 

避難訓練をする前に

不審者ってどんな人?

出会ってしまったらどうすればいいのか?

絵本やクイズで確認です!

不審者と聞くと

全身黒い服装でサングラスの男性の

いかにも不審なイメージがありますが、

子どもたちにお話した不審者は違います。

一見普通の服装で性別も男性に限らず、

女性の可能性もある事をイラストで確認しました!

 

では、実際に不審者に会ってしまったらどうしましょう?

お友だちは「逃げる!」と教えてくれました。

そうですね。

ただ、逃げるだけではなく、

大きな声で助けを呼んだり、

交番やコンビニ、110番マークのある住宅に助けを求めたり、と

決してついて行ってはいけません。

そして、どんなことがあったかお家の人や先生に知らせることが

大切ですね!

【いかない、のらない、大声で叫ぶ、すぐ逃げる、しらせる】

この「いかのおすし」をよく覚えておきましょう(^^)/

 

みんなで不審者に会った時に対応を考えた後、

実際に避難訓練です。

絵本の読み聞かせの最中、突然玄関の扉を叩かれます!

びっくりして、扉の方を見て固まるお友だち。

不審者を対応する先生から、

避難開始の合言葉「コーヒーを淹れてください」を

合図に避難開始です。

すべての鍵とカーテンを締め、警察への連絡、

子どもたちは先生の誘導で扉から遠く、

不審者の視線の中に入らない場所に移動して

静かに助けが来るのを待ちます。

緊迫とした空気を感じ、静かに待つお友だち。

 

無事不審者が警察に引き渡されたと報告を受け、

避難訓練終了です。

ホッとした様子のお友だち。

先生のお話をよく聞いて避難することができました!

避難訓練は職員間の練習にもなりました。

いつ来てしまうか分からない不審者に対して、

子どもたちの安全を守れるよう、

日頃から防犯について意識していきます。