職員研修~虐待防止、権利擁護~

えみかキッズでは職員のスキルアップ、意識向上を目的とした

職員研修を行っています。

今回の研修内容は「虐待防止、権利擁護」です。

以前研修を受けた職員が主となって、

職員全体に知識を共有できるよう研修を行いました。

 

障害者虐待防止法の説明は少し難しいですが、

日常でどんなことが虐待にあたるのか、

虐待を未然に防止するためには?

考える機会を持つことは大切です。

イライラしたり「怒り」の感情を持つことは誰にでもあります。

その怒りの感情と上手に付き合い、コントロールしていくために

心理トレーニングについても学びました。

「アンガーマネジメント」という手法を知り、

今ある身体状況を受け入れる「マインドフルネス」を身につけること。

 

アンガーマネジメントの「怒りと上手に付き合う方法」には

・イライラしたら6秒待ってみる

・怒りを点数化する

・怒りがわいたときに言うセリフを決めておく

などがあるそうです。

意外と難しくはない!

ふだんの生活にも取り入れていけそうです(*´ω`*)

 

そして、「マインドフルネス」については、

動画を見ながら、まずは呼吸法!

次は聞こえてくる音に集中してみます。

自然と体の力が抜けてリラックスすることができますね。

 

今回の研修から私たち職員は、

・児童虐待に気づくこと

・虐待受けている児童の周りの環境を支援すること

・職員が加害者とならないために、風通しの良い職場作りや職員のスキルアップをすること

が大切であることを学びました。

研修を通して職員のスキルアップを図りながら、今後の療育に生かしていきたいと思います。